お札にはオスとメスがあるのをご存じでしょうか。
意外に思うかも知れませんが、普段何気なく使っているお札にも性別があるということです。
そしてその使い方次第で幸運がやってくると聞いたら、興味を持たずにはいられませんよね。
今回はお札のオス・メスの見分け方、使い方、お勘定の時の作法について紹介します。
お札のオス・メス 何が違う? 見分け方は??
まずお札のオス・メスの見分け方です。
お札を見ると額面の他にアルファベットと数字の組み合わされたものが印刷してありますが、これを“記番号”といいます。
この記番号の数字だけを見て、全て0か偶数であればメス、それ以外はオスです。
なので圧倒的にメスの数は少ないです。
私もこの話を聞いてからはお札を手にする度に気にしてみていますが、滅多に出会うことはありません。
どれくらいの割合でメスが存在するのかは計算が苦手で、尚且つ面倒くさいので割愛させて頂きますが、
実体験として私の場合でいうと、30~40枚にメス一人といった感じでしょうか。
因みにすべて1万円札での話です。
千円札とかやりだすとキリがないので・・・
最近はクレジットカードや電子マネーが普及してお札を手にする機会が随分と減りましたので、尚更このメスのお札に巡り合う機会は稀なこととなっています。
では、運よくこの幸運の女神様に出会うことができたならどうすればよいのか・・・
次の項で書いていきます。
幸運の女神 メスのお札に巡り合えたら・・・
お札のオス・メスの見分け方については前述したとおりですが、ここでは運よくメスのお札に巡り合えたらどうすればよいのかについて書いていきたいと思います。
最終的にはこのお札を“使う”のですが、単に使うだけでは意味がありません。
準備が必要です。使い方もあります。
以下に順を追って説明していきます。
メスのお札 使う前の準備
~お札を洗う~
まずはお札を洗います。
洗う水は水道水ではなく天然の湧水を使うのが望ましいです。
とはいってもなかなか難しいですよね、特に都会に住んでる方々には・・・
なので、湧水を使って洗うのが困難な方は、コンビニなどで売っているミネラルウォータを使って洗ってください。
因みに鎌倉には銭洗い弁財天というありがたい、まさに本件にはうってつけの神社がありますので、鎌倉近辺の方でしたらこちらへ出向いて洗ってくるのもいいかも知れません。
実際私は銭洗い弁天に行って洗ってきました。
さて、洗うとはいってもゴシゴシして破れちゃっては元も子もないので、全体を浸して優しく撫でてあげる程度でいいと思います。
~お札を乾かす~
次にお札を乾かすんですが、
ただ乾かすだけだとシワシワのままだったりするのでアイロン掛けをします。
高温にし過ぎてお札を焦がさないように、また火傷などには十分注意してください。
お札がパリッとして大層立派になりますよ。
~お札を仕舞う~
お札がパリッとしたら折りたたんでお財布に仕舞います。
折り方には特に決まりはなかったと思いますので、財布のサイズや形状に合わせて折り畳んでおきます。
丁寧に折り畳んであげるといいと思います。
お財布は、これもできればなんですがイイお財布が望ましいです。
幾つかお持ちなら一番高級なやつとか、お気に入りのやつを選びます。
わざわざ新しいのを買う必要はないと思いますが、あんまりみすぼらしいのはどうかと・・・
この辺はご自身でご判断いただければよろしいかと思います。
要は嫁入り前の大切な娘をいたわるような気持で扱うことです。
以上が使う前の準備です。
メスのお札 使うお店の条件
準備ができたら買い物をするとか、食事などに行って使います。
ここでのポイントは出来るだけ高級店で使うということです。
銀座辺りのブティックとか、高級レストランなんかで使うのがベストのようですが、そこまでいかなくても大丈夫でしょう。
要は普段よりも良いお店で使うことを心掛けます。
例えば普段牛丼チェーン店で食事をしているなら、ファミレスにするとか、近所のスーパーで買い物をしているならデパートに足を延ばして使うとか、いつもよりは良いお店で使うようにします。
メスのお札 お勘定の時の作法
さて、いつもよりイイお店でお買い物やお食事を済ませた後は当然ですがお勘定となります。
ここであることをします。
それは、店員さんにお札を渡す時、お札に向かって次のように語ることです。
『たくさんオスを連れて戻って来いよ・・・』
優しく諭すように言ってあげます。
実はここが1番重要なポイントといっても過言ではありません。
もちろん声に出すと店員さんに変人扱いされかねませんので注意が必要です。
心で語り掛けてあげればいいのです。
そうすると彼女は後にたくさんのオスを連れて、ご主人様のところへ戻ってくるという訳です。
何日かかるのか、或いは何か月、何年かかるかは分かりません。
それは、彼女の辿る道筋によっても違ってくるでしょうし、ひょっとしたら別のご主人様のところへ行ってしまうかも知れないからです。
気長に待つようにしましょう。
もしかしたらご利益にあずかることができるかも知れません。
まとめ
以上、お札には性別があるというお話でしたが、ご存じない方も多かったのではないでしょうか。
私も最近この話を知人から聞いたばかりで、面白いな~と思い紹介させて頂きました。
普段何気なく使っていたお札ですが、こういった視点で見ると買い物が一層楽しくなる気がします。
まあ、キャッシュレス時代になってお札を使うこと自体少なくなってきましたが、その分、幸運の女神さまに巡り合った時の喜びは一入ではないでしょうか。
その際には是非このやり方で、幸運を手に入れて頂ければと思います。
尚、ご紹介した方法を実践しても必ずご利益にあずかる保証はありませんので予めご了承願います。
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